続きまして
戸井安代さんのご紹介です
戸井さんが影絵の世界に入り込んだのは
ダンサーの友達に舞台の演出を依頼されたことがきっかけだったそう
それ以来、影絵のアニメーションなどの映像作品を中心に
様々な影絵作品を制作され
ダンサーや音楽家等のアーティストに
プロモーションビデオ等の作品を提供されています
戸井さんの影絵には動物をモチーフにしたものが多く
その世界をのぞくと
心奪われるかわいい作品で溢れています
戸井さんの影絵の世界は
幻想的であり、郷愁的であり
具体的であり、抽象的であり
夢想的であり、現実的でもある
それはまるで影絵の持つ光と闇の2面性がそのまま作品に投影されているよう
どちらが欠けても作品は成り立たないのかもしれません
デジタル化が進む現代社会だからこそ
昔ながらの技法を使った影絵作品に心が揺さぶられます
ずっと見ていたくなる、そんな作品たちです